車磨きを手作業で行いたい場合はバフ研磨が最適です。一般的にバフには次の3つの種類のものがあります。まずはウールバフです。ウール素材のものは塗装ダメージが深刻なボディの肌調整に使用されることが多く、塗装切削力に優れているのが特徴です。
特段塗装の損傷が酷くない場合は控えた方が良いでしょう。次にスポンジバフです。接地面が柔らかいため磨き傷が入りにくいのが特徴です。主に塗装面の仕上げやコーティング、ワックスの施工時に使用されます。
通常の仕上げをしようとする場合は、中目と細目の2つの種類のものを併用すれば満足の行く仕上がりになりやすいでしょう。
3つ目はウレタンバフです。反発力が適度にあるため、ボディのカーブした箇所の研磨に使用すると密着度が高く研磨しやすいでしょう。またスポンジバフと同じように使った場合でも耐久性に優れてるため、少ない枚数で足ります。更にワックスやコーティング剤にも適しているため、用途の幅が広いバフ素材でもあります。
これら3つのそれぞれの特徴をよく理解して自分の用途に合わせた選び方をすることがおすすめです。自分の手に負えなさそうな場合はプロショップで評判のカーコーティングを施してもらいましょう。