コルセットの重要性

ぎっくり腰を患った時には、身体を安静にしておくことが、最善の処方です。
少し落ち着いたなら、整骨院でマッサージをしたり、温熱治療やストレッチをしていくことを考えなければなりません。私の場合は、悪化してしまいヘルニアの名医といわれる先生を紹介してもらい治療をしていました。
腰痛で悩める人は、日頃から背筋や腹筋を鍛えておくことも、ぎっくり腰対策の有効な手立てとなります。

しかし、これらのトレーニングはあくまで腰の痛みが収まってから、しばらくして取り組むことです。
痛みが収まったらと言って、いきなり始めることは、再びぎっくり腰になる可能性がありますので、様子を見ながら行うことです。

腰の痛みが和らぎ歩けるようになったら、必ずしておきたいのがコルセットです。コルセットと言っても、簡単な腹巻きタイプでも、腰への負担がかなり軽くなってきます。本来、背筋や腹筋力で腰をカバーするところをコルセットで補ってあげるのです。

コルセットをはめたまま、ズボンを履くとかなりきつく感じるのですが、それでもしばらくは我慢して、生活を送ることが必要でしょう。
いづ再発してもおかしくない腰を庇うには、これがとても効果的なのですから。